長年の偏頭痛の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代女性。
子供の頃から偏頭痛もちです。
「視野が半分くらいキラキラと白っぽくなってくる」「目がチラチラしたり見えづらくなる」のが偏頭痛の前兆。
その後、頭がズキズキ・ガンガン、吐き気、寒気、足先の感覚がおかしいといった症状が出ます。
疲れた時や生理の3、4日前、天気の悪い時に出やすく、休めない大仕事の前には「頭痛が出たら困るな…」と不安になり、それで体調が悪くなることも。
舌は色が淡くて暗く、縁に歯型があり、舌の裏の静脈が浮き出していました。
頭痛が起きる原因はさまざま。このお客様の場合、自律神経の緊張、水分代謝・血液循環の悪さが頭痛を引き起こしており、そのおおもとにはエネルギーと血液不足がありました。
まずは、気を補うもの、血行を良くするもの、自律神経を調整するものに、天気の悪い日は胃腸を“除湿”するものをプラスして飲んで頂きました。
1週間後、「お天気が良くありませんでしたが、どうでしたか?」とお聞きすると、
「他の“偏頭痛仲間”は具合が悪くなったのに、私は少し頭が重いぐらいで済みました!」
とのこと。一週間での効果に驚いていらっしゃいました。
1ヶ月後には「随分と症状が出なくなった」とのことで頭痛原因のおおもととなる
「気血不足」を改善する漢方薬に変え、体質改善のために現在も継続して服用中です。
偏頭痛は結果ですから、それを引き起こす身体のアンバランスを解消すれば良くなります。
症状のつらさが予期不安を引き起こし、精神的にまいってしまうこともあります。
気血が増えたら、頭痛はもちろん、疲れも不安感もなくなりますよ!
体質と諦めずご相談ください。
TEL:095-883-4300
住所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷1170-5